今回は「花は桜木、君は星。」にちなみ、名前に植物に関する漢字がはいっている方に、それぞれの部署のこだわりポイントをお聞きしました!随時更新していきますので、どうぞご覧ください。
演出部のこだわりポイントは全部!!です!!
どの部署さんにもできる限りのお願いをしました!
妥協がなく、良いものを作り上げることが出来たと思います!
物語、演技の面で言うならば、特にエンディングです!
それぞれのこれまでと、いまと、これから。
たくさん迷いながら完成させました。
歌詞にも注目して下さると嬉しいです✨✨
舞台監督部は配信用動画の撮影にこだわりました。
今まで撮影に使っていたビデオカメラが壊れてしまったため、部費でタブレットを購入!とっても画質が良いんです👏
そのまま手で持って撮るのは辛い&画面の光が上演の妨げとなってしまうので、舞台監督補佐さんが写真のような箱を作ってくれました!
(材料は衣装さんの余りもの😂)
ちょうどカメラの部分だけ四角くくり抜かれています。
これのおかげで手が疲れることも光が邪魔になることもなく、いい感じの角度で撮影できました♪
衣装はそのまま登場人物の特徴になりキャラクターをインプットするのに大きな役割を担うので、役者やお客様が世界に浸れるように、イメージカラーを考えるところから始めてズボンやスカートのバランスなどミクロにもマクロにもこだわりを沢山詰め込んでいます✨✨
今回は真紀と幼少期まきは同一人物であるような特徴を衣装に、という演出さんからのご要望を受けて、桜をイメージしながら真紀のジャケットは薄いピンク色、まきはスカートに濃いピンク色を入れてみました🌸
樹は実はシャツもジャケットも役者本人の私物を使わせていただいているので、大学生のもので40代の父親を表現するためにカーディガンの色合いに加えて腕まくりをするか否等々本番ギリギリまで調整しました🔥
実は1番苦戦したのが裕子で、パンツスーツの予定でしたがイケメンになりすぎたり、スカートとシャツだけだと某中華料理のファミレス店員🍑にしか見えなかったり、衣装部屋にいた全員が笑い倒れる中何度も衣装を着たり脱いだりしてもらって模索していきました💦
と、エピソードをあげればキリがないですが衣装、小道具、髪型にぜひ注目して隠れミッキーのように私達からの密かなこだわりメッセージを受け取っていただければ幸いです!
舞台美術のこだわりポイントは、布と家具です!
布は、皆で様々な意見を出し合い、どのようなものだったら照明を当てた時に桜っぽくなるのか考えて制作しました🔨
制作者が形、大きさといった細かなところにも工夫を凝らした家具もポイントです😊私は机を担当しましたが、机の高さ、見栄えにこだわりました!
宣伝美術のこだわりポイントはいっぱいあります!
・フライヤー(メインビジュアル)
今回のフライヤーも、本作の世界観がグッと表現されています♪この寝転がっている少女は、一体誰なのでしょうか・・・?
・劇中に登場する本のカバー📘
朝霧真紀の著作『花嵐の街』。この本の登場は一瞬ですが、目を凝らして見てみると、本作のテーマでもある桜の木が大きくあしらわれた、とても美しいデザインになっています♪実際に本屋さんの店頭に並んでいてもおかしくありません!
・当日パンフレット&チケット🎫
当日に来場されたお客様限定に配布させていただいたパンフレットとチケット。実は、パンフレットが本、チケットが栞に見立てられているデザインになっているんです♪デザインだけでなく、紙の色合いや質感にもこだわり抜きました!
・立て看板
当日にのみ飾らせていただいた立て看板は、約1週間かけて作った宣伝美術の力作です!!!鮮やかな空のグラデーションや花びらが一枚一枚描き込まれた桜の木など、丁寧で繊細なデザインには我々宣伝美術の心血が注がれています🌸